先月、チッタスロー加盟に向けて動いている長崎県佐世保市高島を訪問しました。
相浦(あいのうら)港からフェリーで約20分。市内に住んでいても高島を訪れたことがある人は少ないそうで、佐世保市街とはまた違う、ゆったりとした時間が流れていました。

港から少し歩くと、特産品「高島ちくわ」の加工場があります。白身魚のエソを贅沢に使い、手間のかかる工程を経て一本一本丁寧に作られています。
香ばしい香りと石臼の回る音、ちくわを焼き上げる熱気を感じながら、出来立てをひと口。焼き目の濃淡によって、一口ごとに香ばしさの印象が変わることに驚きました。

さらに、牡蠣の養殖現場を見学したり、漁師の方々とのバーベキューで意見交換をしたりと、高島ならではの暮らしと自然を身近に感じられる充実した視察となりました。

前橋に戻ってから、佐世保での記憶を辿りながら、印象に残ったことを一皿にしてみました。

・高島ちくわのみぞれ椀
美しい高島の海を思い浮かべながら、ちくわの香ばしさとあおさの香りを合わせました。
・世知原茶と柚子胡椒のおにぎり
佐世保でとれたお茶「世知原茶」を混ぜ込んだおにぎりに、佐世保で作られた柚子胡椒と無塩バターを合わせて
添えました。ふたつ並べて、縦に長い高島の形をイメージしています。
のんびりといただきながら、高島の風景を思い出し、今度はいつ訪ねようかと次の訪問に想いを馳せています。
前橋市地域おこし協力隊
村上 史